マニュアル参照について

 
*前振り

     *自分用のメモファイル(マニュアル)を誰しもが作っているものですが,そのマニュアルを簡単
          に開くことができたら便利だろうなと誰しもが思うものです.
          *find-fileでいちいち開くのはめんどくさいよね.

          *「自分用のマニュアル」とは例えば住所録とか,コマンドの使い方とかが書いてある自分
               で自分の為に作ったメモ書きファイルのことです.

     *これらのマニュアルファイルは簡単に参照される必要があります.
          *何でかと言うと大体忙しい作業のときにマニュアルと言うのは参照される物で,少しでも
               楽に見れたほうが良いからです.

     *簡単にマニュアルファイルを参照する関数を作ってみましたので「あってもいいかもー」と思っ
          たら使ってみてください.

     *例によってemacsで行います.

*設定の方法
     *まず これ を.emacsにおいてください.
     *上の方の「manual-file-list」の部分に自分のマニュアルファイルのフルパスを書き込みます.
     *書き方は
          *("key" "name" "full_path")です.
          *例を参考にしてください.

     *例になっているものは

          *自分のマニュアルファイルが2つあってそのファイルの絶対名前は
               *~/man/jusyoryoku
               *~/man/unix_command

          *あだ名がそれぞれ
               *住所録
               *unix command

          *割り当てたいキーが
               *j
               *u

          *としたいというときのものです.

     *マニュアルが何個あってもリストを付け足すだけで対応できます.

*使い方
     *emacsで作業をしていて
     *「みよ.あれは一体なんだっけ?みよー. 確か自分の作ったマニュアルに書いてあったはずだ.」と
          おもったらその瞬間おお本能的に「M-?」と打ってください.
          *「M-?」と打つとはescキーを押した後に?と打つ,もしくはAltキーを押しながら?と打つ
               ことを意味します.
     *するとバッファーに自分が指定したマニュアルのリストが現れます.

          *上の設定の例であれば

               Manual mode
               ---
               j, 住所録
               u, unix command

          *と出ます.

     *そこですかさず自分が設定したキーを打つとそのマニュアルファイルが開かれます.

*謝礼
     *お礼はあったほうがいいかも.
     *スイス銀行?